OpeaSeaの始め方 – 1年使い続けた俺が全機能の使い方を教えます

悩む人「Openseaをの使い方を知りたい…。複数の記事を見るのは面倒だから、1記事で全機能を知りたい。わかりやすく画像を使って解説してほしい」
今回はこういった悩みに答えていきます。
本日の内容
- OpenSeaとは?
- OpenSeaの登録・アカウント開設
- OpenSeaで出品する方法
- OpenSeaで購入する方法
この記事を書いている僕は、国内99位のNFTを運営しています。
わずか3ヶ月でNFT取引高は200万を超えました。
そこで今回は、OpeaSeaを日常的に使ってきた経験を元に、各種機能の使い方やOpeaSeaで稼げるようになるまでの設定方法をまとめました。
また、使いこなすまでに時間がかかった部分や、エラーが出た際の対処法など、OpeaSeaを使う上で出てきた悩みについて、私がどのように対処してきたのか?
実体験を元に解決しているので、これからOpeaSeaを始めようと思っている方の参考になれば幸いです。
OpenSea(オープンシー)とは?
OpeaSeaとは世界最大規模のNFTマーケットプレイスのこと。
アートやゲームアセットを売買できる
アートやブロックチェーンゲームのアイテム等を売買することができます。
2017年12月にサービスが開始され、わずか3年間で月間売上高が約6000億円を突破しています。※ 2022年1月の売上。驚異的な成長スピードを誇るサービスともいえます。
OpeaSeaは著名人も使っている
- 西野亮廣:みにくいマルコ
- せきぐちあいみ:幻想絢爛
- 村上隆:Murakami.Flowers ※販売中止
日本の著名人もOpeaSeaを使ってNFTを発行しています。また、海外のセレブリティーもOpeaSeaを利用し始めているため、世界的なNFTプラットフォームなのかなと。
OpeaSeaの細かい機能
- 無料でNFTを発行できる
- ロイヤリティを設定できる
- 販売方式を設定できる
- 日本語に対応している
こんな感じでしょうか。
他プラットフォームだと手数料がかかるのですが、OpeaSeaは無料で売買することができます。また販売方式が選べたり、ロイヤリティといった「作者にお金が入る続ける仕組み」も利用することもできます。正直、NFT取引所はOpeaSea一択ですね。
OpenSeaの始め方 – 登録からアカウント開設まで
次のとおりです。
- 手順①:メタマスクをインストール
- 手順②:OpeaSeaにアクセスする
- 手順③:OpeaSeaとメタマスクを接続
- 手順④:基本情報を入力する
手順①:メタマスクをインストールする
まずはメタマスクをインストールしましょう。
OpeaSeaにはアカウント登録等は必要なく、その代わりにウォレット接続の必要があります。ウォレットには複数種類ありますが、1番初心者向けなのはメタマスクです。
【保存版】メタマスクの登録・入金・使い方を徹底解説!【初心者向け】
メタマスクの使い方・送金方法を知りたくないですか?本記事では「メタマスクの使い方・登録方法・送金方法」を14枚の画像を使って解説しました。NFTアートを買ってみたい方は必見です。
手順②:OpeaSeaにアクセスする
つぎにOpeaSeaにアクセスしましょう。
» OpeaSeaの公式ページ
手順③:OpeaSeaとメタマスクを接続
OpeaSeaとメタマスクを接続します。
上記画面の順にクリックしていくと、許可申請が表示されるので承諾しましょう。
手順④:基本情報を入力する
上記の欄に基本情報を入力していきます。
- Username:名前(なんでもOK)
- Bio:経歴(適当でOK)
- Email Address:メールアドレス
こんな感じです。
入力し終えたら「Save」をクリックします。
OpeaSeaからメールが届きます。
上記のようなメールが届きます。
「VERIFY MY EMAIL」をクリック。
「Back to OpeaSea」をクリック。
これにてアカウント開設は完了。
OpeaSea(オープンシー)の使い方【出品方法】
OpeaSeaで作品を出品する方法を解説します。
- ① コレクションを作る
- ② 作品を投稿する
- ③ 作品の販売方式を決める
① コレクションを作る

- ① コレクションを作る ←いまここ
- ② 作品を投稿する
- ③ 作品の販売方式を決める
まず「アイコン⇨My Collections」をクリック。
すると下記のように表示されます。

メタマスクから「署名」を求められるのでクリック。
さいごに「Create collection」をクリック。
(1):画像を入力
つぎに3つのコレクション情報を入力していきます。
まずは画像から入力します。
- Logo image:ロゴ画像
- Featured image:アイキャッチ画像
- Banner image:ヘッダー画像
このあたりを設定します。後ほど変更し直せるので、考えすぎなくてOKです。
(2):コレクション情報を入力する
コレクション情報を入力していきます。
具体的には、下記です。
- name:コレクションの名前
- URL:コレクションのURL
- Description:コレクションの説明
なお、コレクションの説明に関しては英語で記入しましょう。なぜなら、英語マーケットのほうが大きいから。英語が苦手なら人は「Deepl」という翻訳ツールを使えば簡単に作成できるので、どうぞ。無料です。
カテゴリーに関しては、下記です。

- 芸術作品よりなら、Art
- 何枚もコレクションを作成するなら、Collectibles
こんな感じの選択基準でOKです。
つぎにあなたのURLを入力します。
作品の購入時に、必ず確認されるポイントなので、しっかりとしたリンク先を記入しておきましょう。
(3):販売方法を入力

ロイヤリティを設定します。ここに設定したパーセンテージが、取引されるたびに手数料としてあなたの手元に入ってきます。5~10%あたりがベストなのかなと。
販売するトークンを変えたい場合はここで設定します。
注意:販売する詳細設定は下記です。
- イーサリアムを使いたい人:Ethereum
- ポリゴンを使いたい人;Polgon
こんな感じ。
特にこだわりがないなら、ETHを選んでおくのが無難です。
さいごに表示方法を設定します。
このあたりはあなたの自由です!自身の好みに合う表示方法を選びましょう。
※過激な作品のみチェックマークをONする
署名をしておわりです。
これでコレクション(お店)を作ることができました。
補足:エラーが発生してしまう人へ
[Error submitting request: Failed to fetch
]と表示される人は、「人物マーク⇨My collection」とクリックしていきましょう。
おそらく追加されていると思いますが、内容がないので再び入力してください。なお、連続でクリックしてしまった人は複数作成されているはずなので、削除しましょう。
② 作品を出品する
- ① コレクションを作る
- ② 作品を投稿する ←いまここ
- ③ 作品の販売方式を決める
作品を投稿していきます。
お店でいう「料理」といったイメージ。

まず「Create」をクリック。
作品情報を入力していきます。
- ① 作品画像
- ② 作品名
- ③ 作品を紹介するWebページ
- ④ 作品の説明
このあたりを入力していきます。
Webページがない人は、SNSアカウントなどでOKです。
上記の通りです。
コレクションを選択したら、その下は初期設定でOKです。
つぎに売買に使用するブロックチェーンを設定します。
具体的には、下記です。
- Supply:限定販売枚数
- Blockchai:ブロックチェーンを選択
- Freeze metadata:データ凍結の詳細
イーサリアムの人は、ETHを選択。ポリゴンの人は、Polgonを選択しましょう。
こだわりがないならETHでOKです。

これで作品(料理)が投稿できました。
つぎでさいごの手順です!頑張りましょう!
③ 作品の販売方式を決める
- ① コレクションを作る
- ② 作品を投稿する
- ③ 作品の販売方式を決める ←いまここ
NFTアートに値段をつけて発行します。
まずは「売る」をクリック。
つぎに値段をつけていきます。
価格を設定します。
ETHの場合は、オークション形式での販売もできるので、用途に合わせて選択します。
設定し終えたら「Complete listing」をクリック。
すると「Sign」と「著名」を求められるのでクリックします。

ガス代の相場は5,000〜15,000円です。始めの1回だけ支払えばあとは無料なので、必要経費としてポチりましょう。
ガス代の支払い方
イーサリアムを送金する際に、手数料がかかります。なので、ガス代分よりも少し多めにイーサリアムを購入しておきましょう。
上記の画面が出れば成功です!これにてNFT販売は完了です!お疲れさまでした!
補足:オークション形式で販売したい場合
オークション販売したい場合は、イーサリアムでの出品が必要となります。ポリゴンだと不可能なので、ご注意ください。なお、OpeaSeaの不具合かもですが、最近はオークションが終了しても作品が届かない場合があります。そういった際は手動でオファー承認する必要があります。覚えておいてくださいませ。
OpeaSea(オープンシー)の使い方【購入方法】
OpeaSeaで作品の買い方を解説します。
- その①:欲しい作品を見つける
- その②:作品を購入する
その①:欲しい作品を見つける
まずは作品を見つけましょう。
OpeaSea内になかった場合はツイッターで「NFTアートを買いたいので、おすすめ作品を教えて下さい」と呟けば、たくさん作品が集まると思います。参考までにどうぞ。
その②:作品を購入する


こんな感じでクリックしていくと、手数料を含めて購入金額が表示されるので承諾。なお、表示価格と購入価格が異なるケースもあるので、しっかり確認しましょう。
補足:オークションやオファーのやり方


オークションやオファーにはWETHを使います。
WETHを所持していない人は、ETHをWETHに変換する必要があります。

こんな感じでWETHに変換できたら、金額を入力すればOKです。オークションやオファーの場合は最高額、保有者の承認でゲットすることができます。つまり、あとは待つのみ。
さあ、OpeaSeaを始めてみよう!
さいごに要点をまとめて終わります。
- 手順①:メタマスクをインストール
- 手順②:OpeaSeaにアクセスする
- 手順③:OpeaSeaとメタマスクを接続
- 手順④:基本情報を入力する
こんな感じ。
出品、購入方法については、それぞれ各章を御覧ください。
NFTを始める全体像は「【初心者向け】最も簡単なNFTアートの作り方【5ステップで解説】」でまとめています。参考までにどうぞ。
NFTアートを始める完全マップ【初級・中級・上級:13記事で解説】
NFTアートを始める完全マップです。本記事では変化の激しいNFT情報を基礎から応用までまとめました。限りなく網羅的にまとめましたので、これからNFTを学びたい人や現在学習中の人は是非ご覧ください。
今回は以上となります( ´∀`)bグッ!
普段の僕はツイッターで発信しているので、ご興味ある方はどうぞ。